ぼくのユメ。

 

  みなさん、おはようございます、こんにちは、こんばんわ。おゔにるです。

 

   だいぶご無沙汰しています(4th前記事以来)いつも通り腰が重い僕が筆を取るに至った経緯は、ある素敵なタグ企画が始まるのを知ったからです。

 

 # 終わらない夢見よう 

 

   劇場版の冒頭で流れる楽曲の一節であるこのタグ。とてもラブライブらしいですね。この作品には、"夢"という言葉が本編中、楽曲の歌詞にも多く出てきます。

  今回は作中でもそんな重要な"夢"という言葉について、自分の人生と照らし合わせて考えてみようと思います。

 

  みなさん、夢ってありますか?(唐突な質問)

 

  少し前までの僕は、その問いかけには、YES!と答えられない状態でした。正確には、あったけど諦めてしまった、という方が正しいでしょうか。

   

  僕は、高校生のあたりからその夢を追い始め、専門学校に通い、それを活かせる部署がある職場に就職しました。でも、その希望の部署には中々行けず、自分で諦める選択をしてしまいました。

  こういう言い方をするとやむを得ないことのように思えますが、それに向かって死ぬ気で努力してきたか、と言われるとそうではありませんでした。モチベーションがどんどん下がり、理想と現実のギャップに疲弊していき、自然消滅するように諦めてしまいました。

   自分が好きなことのはずだったのに、夢を追わなくてすむようになった自分に安心してしまう自分がいて。そんな自分がすごく嫌いでした。夢という言葉も苦手になってしまいました。

 

  それからのぼくは、抜け殻のように日々を過ごしていました。これといった趣味もなく、誰かに言われるがままに何かをやって、すぐに飽きてしまって。仕事以外はほとんど家に引きこもっていました。

 

  そんな時でした。あの作品に出逢ったのは。キッカケは、ほんの些細なこと。沼津に釣りに行った仕事の先輩からの、ラブライブ!サンシャイン!!って何?という質問からでした。

 

    当時、ラブライブ!はアニメ版のみ視聴していたものの、サンシャイン!!は未視聴でした。

    作品を観ると必死に輝きを求めてもがき続ける彼女達の姿に、もう燃え尽きたと思っていた自分の中の何かが燻り始めました。

  そこから、観ていなかったラブライブ!の劇場版を観ました。今思えば、そこからが分岐点だったと思います。

  動機は褒められたものではないのですが、劇場版のシーンで、解釈が難しいところを他の方がどう考えてるのかを知りたくて、素晴らしいブログに辿り着きました。

 

  こんなにも細かく作品について考える人がいるのかと感動し、そこから自分の興味が、作品だけではなく、作品に影響を受けた人たちに伝播し、Twitter等で一方的にその方々を追いかける日々が始まりました。

 

  しかし、細々とブログの感想をつぶやくのが精一杯で、積極的にその方々と関わることもできず、側から見ているばかりでした。そんなぼくに転機が訪れました。

 

#もっと大きく夢を叫ぼうか

 

  このタグに連なる3rdライブ前の企画です。ライブがはじまる9日前から、カウントダウン方式で1日ごとに1人ずつライブに対する意気込みや楽しみ方などをブログに綴り、発信していくというものでした。

  毎日毎日すごいワクワクしたし、ライブへのモチベーションがさらに上がっていきました。

   それだけでなく、最後にはいろんな想いをのせて繋がれてきたバトンを、読んでいるぼくたちに渡してくれ、ぼくも一歩を踏み出すことができ、今も仲良くさせていただいている方々と出逢うことが出来ました。

  これがなければ、今どうしているのかは想像もできません。

 

  そこからは人の繋がりが増え、どんどん世界が広がっていきました。ラブライブ以外にも好きな作品を勧めてくれる人がいたり、創作活動などでいろんなコンテンツの楽しみ方をしてる人がいたり、 キャスで雑談をしたり、カラオケを配信したり、実際に会って話をしたり。そのどれもが楽しくて、夢のような時間でした。

  自分から何かを始めることがなく、めんどくさがり屋の僕にとって、新しいことを始める時にはいつも人の出逢いがありました。それがなければ今のぼくはない。今のぼくは、間違いなくみなさんで作られています。

  そう思うと、人の出逢いって奇跡だし、何か一つでも違っていたら僕はこの場所にいなかったかもしれないと、自分の立っている場所を大事にしようという気持ちになりました。

 そう思うと、自分が今までしてきた選択は、すごく重くて、尊いもので、今まで過去を悔やむばかりだったけど、そんな過去にも意味があって、無駄じゃなかったと考えられるようになりました。

 

   過去はいくら悔やんでも、嘆いても変えることは出来ない。だけど、そこから何かを学んで次に生かすことができる、糧にすることができる。そんな当たり前のことに、長い回り道の末に気付きました。

  そして、前向きに目の前のことに一生懸命になれば、必ず望んだ結果を得られなくても、その経験を糧にまた次に進んでいけると気付きました。

 

  そんな当たり前だけど大切な気付きからぼくは夢ってやっぱり、本気になれることだなって思いました。

  それは、趣味でも、勉強でも、部活でも、仕事でも、なんでもいい。人生の原動力となるものが、夢なんだなって。

  

  ぼくはラブライブというコンテンツを通して、自分が大好きなことに一生懸命な人達と出逢って、自分自身ももう一度夢を追いかけてみたいという、原動力をもらいました。

  どんな夢を追いかけるかは自分の状況や歳によって変わっていくと思います。

  でも、これから先も今までのこと全部と、大好きな作品と、それを通して出逢ったみなさん、そしてこれから出逢うみなさんと一緒に歩んでいけたら、きっと幸せな人生だったと最後に言えるんじゃないかなっておもいます。

 

  ぼくにとっての終わらない夢ってそういうことかなって今は考えてます。

 

  みなさんにとっての夢はなんですか?

 

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みんなの夢が集まるまで、あと1日。